研究所の概要

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アンビエントロニクス研究所とは

 


生活環境に内在する様々な微小エネルギー

わたしたちの生活環境には、未利用のまま捨てられている微弱なエネルギーがあちこちにあります。その微弱なエネルギーを採取して電気に変換する技術を「エネルギー・ハーベスティング」と呼びます。これが実現されれば、小さな電力で動作するセンサなどを、半永久的に、無給電で動作することができます。あらゆるモノがワイヤレス通信でつながるInternet of Things(IoT)社会を実現するための、カギとなるテクノロジーです。

早稲田大学では、材料科学やデバイス技術の研究開発が活発に行われ、エナジー・ハーベスティング技術に関連する研究シーズを多く蔵しています。情報通信や建築学分野においても、IoT社会を見据え、生活環境に溶け込んだアンビエント・エレクトロニクスの応用研究が展開されています。

「アンビエントロニクス研究所」は、これらのアクティビティを結集し、エナジー・ハーベスティング技術の革新とその社会実装を目指す研究所として、2018年4月からスタートしました。

 

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