研究所のご紹介

このページをSNSへ投稿


本研究所の特徴

 早稲田大学で展開されてきた材料科学、デバイス研究のアクティビティを結集し、
さらに建築・建設工学、情報通信などの応用分野との融合で明確な出口イメージを研究者間で共有し、
研究開発のスピードアップを図る取り組みを行うことに特徴があります。

 従来は、電源や回路をブラックボックス化し、
インテグリティーの高いハードウェア環境を想定してシステム開発ができましたが、
EHに基づくIoT技術では、自然エネルギーの微弱性、不安定性を前提とし、ハードウェアの動作揺らぎを中心に据えた、
新しい柔軟な発想で社会実装を目指す必要があります。
EH技術を実現可能な応用を見据えながら確立し、電源インフラから独立した真のIoTが実現されれば、
環境問題や災害対策、農業、食料、物流、医療など、地球規模の様々な社会問題の解決につながると期待されます。


渡邉教授 オン・シリコン熱電デバイス開発
プレーナ型シリコン微小熱電発電デバイス
(特願2016-170003 渡邉、徐、橋本「熱電発電装置」)


西谷教授・谷井教授 建造物健全性診断システム開発
位置検出素子(PSD)を用いた建築物の層間変位センサー
(免震層設置例)


戸川教授 ディペンダブルICT技術開発
LDPCデコーダチップ
(IEEE/ACM DAC/ISSCC Design Contest 1st Place)


戸川教授 ディペンダブルICT技術開発
世界最小の電力計測メータ
(Ryosuke Kitayama, et al, ISCAS 2016: 978-981)


庄子教授 MEMSエナジーハーベスティング技術
PVDF-TrFEを用いた高出力圧電式発電素子


本間教授 電解析出型Si太陽電池開発
電析法で作製したSiナノ構造体

本研究所の目標

本研究所では、各参画者研究者が個別に進めるEH、IoT関連研究を支援しつつ、それらの情報を集約し、
具体的な応用例を提示、実証研究につなげていくことを目的とします。
この目的に向けて、本研究所では以下の4項目の活動に取り組みます。


各種EH技術の潜在スペックのカタログ化と各EH用材料・素子の性能ロードマップの設定
2

環境エネルギーの微弱性・不安定性を前提としたEH技術の社会実装形態の提案
3

EHに基づくIoT技術の具体的イメージの提案とフィージビリティスタディの推進
4

企業との連携による社会実装の推進

本研究所の活動イベント

 本研究所では、2~3回/年のイベントを行っています。学内向けもしくは学外向けも含めたシンポジウムを行います。
その際には、学内のみならず、学外の有識者を招いた講演を含み、活発な議論と意見交換が行われます。

研究所メンバー

氏名 研究テーマ
渡邉 孝信 理工学術院・教授 オン・シリコン熱電デバイス開発
井村 考平 理工学術院・教授 ナノ構造光アンテナ技術開発
岩瀬 英治 理工学術院・教授 フレキシブル熱電デバイス開発
勝藤 拓郎 理工学術院・教授 新規熱電材料開発
川原田 洋 理工学術院・教授 ダイヤモンドデバイス開発
史  又華 理工学術院・教授 パワーマネージメント回路開発
嶋本  薫 理工学術院・教授 IoT用通信技術開発
庄子 習一 理工学術院・教授 MEMSエナジーハーベスティング技術
谷井 孝至 理工学術院・教授 建造物健全性診断システム開発
戸川  望 理工学術院・教授 ディペンダブルICT技術開発
中島 達夫 理工学術院・教授 ユビキタスコンピューティング技術開発
西谷  章 理工学術院・教授 建造物健全性診断システム開発
古川 行夫 理工学術院・教授 有機太陽光発電材料開発
本間 敬之 理工学術院・教授 電解析出型Si太陽電池開発
柳澤 政生 理工学術院・教授 パワーマネージメント回路技術開発
柳谷 隆彦 理工学術院・准教授 電波発電用圧電デバイス開発

このページをSNSへ投稿